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シリーズ企画「検査値を読む」の第 3 弾。今回は市立札幌病院救命救急センター部長の牧瀬博先生を講師にお招きしてご講演頂きます。『超緊急対応!』の切迫した状況の中で、如何に検査値を判断し、臨床に報告することができるか!検査技師としての度量が試されるところ!!
是非、一刻を争う救命救急医療の現場に立っている気持ちになって講演に参加してみて下さい。緊張感のある講義が聴けること請け合いです。

(症例)
症 例: 88 歳 男性
主 訴: 意識障害
既往歴: 糖尿病、糖尿病性壊疽、糖尿病性眼疾患
現病歴: 一週間前、某院で胸部の異常陰影(肺炎らしい)を指摘され、抗菌療法されていた。
本日、同院を再診。胸部の異常陰影は軽快していると言われ、帰宅。
帰宅後、食欲がなく、昼食はほとんど食べず。
夕方から眠ったような状態となり、刺激に対する反応がなくなったため、夜になり救急車を要請し、当院救命救急センターに搬入となる。
初診時の所見 : 自発呼吸はみられ RR 15 SpO 2 100%( リザーバーマスク 10 L /min)
BP 195/105, HR 96, BT 35.5 ℃
意識レベル JCS 300, E1 V1, M1( 深昏睡 )  両側瞳孔は 1.5mm

(初診時検査所見)
pH 7.414
pCO2 39.8
pO 2 170
Hb 11.7
Ht 36.0
Na 141
Cl 108
K 3.63
BS 23
Lac 0.6

【問題】
問 1:  意識障害患者の観察・ケアとして、最初に最も重要な事柄は何か
問 2:  意識障害をきたす病態のうち、超緊急に対処しなければならないものは何か
問 3:  本症例では、直ちに行うべき処置は何か